2008/10/27

三鷹文学散策



今日は、あやみと三鷹散策に行きました。

急遽とくちゃんも参加して、久しぶりな顔ぶれで3人で、文学街・三鷹を回りました。

まず、だんごとたい焼きを食べました。

とくちゃんに「歯にあんこがついて、ぶさいくになっている」と言われました。

(会うたびにかわいくなくなっている、とも言われました)

歯にあんことぶさいくには、かかわりがあるのでしょうか。

次に、太宰治文学サロンに行きました。

新しくてきれいなところだったけど、狭かった。

そして、風の散歩道を歩いて、

山本有三記念館に行きました。

有三有三3有三2

立派な洋館でしたよ。

有三4

玉川上水沿いをもっと歩きたかったのですが、

記念館を出たら日が暮れかけていて、諦めました。

三鷹は、やっぱり住みたいところなので、また散策しに行きたい。

あやみも三鷹に引っ越すかもしれないんだって。




婚約のあとで



婚約のあとで婚約のあとで
(2008/02/27)
阿川佐和子

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群像劇は楽しい。

それで、これは、それで、語り手全員女性で、(最後の何段落だけ男性)

読みやすい本でした。

さまざまに、ばらばらな地点にいる女性がつながっていて、

それぞれの生き方をしていて、知らず知らずのうちに傷つけて、

傷ついているけど、恨むことを避けていて、現実生活にぽつんと存在するような話だと思いました。

しかしながら、全体的に抱いた印象は、「好戦的」ということ。




2008/10/26

名刺



グラフィックデザイナーのみっしーがわたしの名刺第2弾を作ってくれています。

今日はDICと紙を選びに代官山の事務所へ。

発注は100枚~だというから今回も100枚。

色々な人に会って渡して歩いて、またまた新しい名刺作れたらいいな。

デザイン会社にて

帰りに初めてクレジットカードで買い物をした。

便利だー!




2008/10/19

仕事書きとめる



■会社の方

某教育書&学習教材の出版社の編集部に入って1年経ちまして、

毎日ルーチンなことをやっていたせいか、

あっという間でした。

校正者として1冊の本に関われて嬉しかったのが今年の春。

あれから2冊目を手がけていたのですが、

今週、「忙しいから、無理でしょう」ということで取り上げられそうになりました。

抵抗して、意欲を見せて、周りに仕事ふって迷惑かけてでもやらせてもらうと、

その話が出た夜に決意したのですが、

その次の朝に取り上げ決定を言い渡されました。

わたしは、すぐに整理して外校の会社にヤマト便で出しました。

そして、雑誌1冊の校正の仕事が新しく始まります。

今は全くいい気持ちではないけれど、

もっとテキパキ働けるようになって、雑誌もやりながら

国語科関係の書籍に関われるようになりたいと思います。

■執筆の方

金曜日は、久しぶりにインタビューをしました。

お相手は無■□品の企画をしている方。

今回の仕事は、「aさんって、無■詳しいですよね、お願いできますか」っていう突然の電話から始まった話なのですが、嬉しかったです。

毎月1ページの下段で無■の商品紹介の記事を書かせてもらっていたというだけなのに、そこで思い出してもらえるとはありがたいです。

そして憧れの無■本社に初めて足を踏み入れたのでした。

企画の人、人に合わせておちゃらけて登場したのに、話をきいてみるとまっすぐで真面目で誇り高くて、なりふり構わずってところもなんとなく感じて、好きだ!って思いました。

テープ起こしはまだ。なんか緊張してしまって…。

■会社の外

隣の派遣さんが漫画家であることを知ってしまいました。

これは、面白い!と思って、作品読ませてもらって、

何かしなくてはいけない!と思って、二人で何時間もこれをやってはどうかあれをやってはどうかと案を出し合いました。

「趣味が同じじゃないですよね」

「そうですね」

「同じな人なんていないか」

「そうですよね」

と言って帰ったのですが、もうこれは、何か作りたいってことです。

とりあえず、あちらは今描いている作品を仕上げるぞって意気込んでいました。

最近どきどきすることが多くて、また睡眠薬飲むようになってきました。




瀧波ユカリ絵



戯曲も脚本を読むのは苦手なので、最後までもたなかった。

内容も、性格の悪さを全開にする女が増えていくような(女性というのはこんなものか、ただ生真面目に女同士でぶつかり合うとこんなに醜い争いになるのかっていう)空気を感じて、どうでもよくなって読むのをやめてしまった。

読書は電車の中でするのに、この表紙ではわたしは電車の中では読めない。

それにしても見覚えがあるというか愛着のある裸体画だと思ったら、

江古田ちゃんの瀧波ユカリ。裸体だという意味が分からないけれど、それが一番か。

遭難、遭難、
(2007/05/16)
本谷 有希子

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昨夜、久しぶりに小林秀雄の文庫本をちょっと読んだけれど、笑っちゃうおもしろさだった。

自分は無知だから表面的に読むことしかできていないと思う。

小林秀雄が偉大だとほめたたえる人は少なくないっていうのが、すごい。わかるの?

高校生・大学生のとき、北村透谷と同じくらい好きだったけれど、

今となっては、どっちも一体何を書いていたのか、知らない。

それでももう一度触れれば感嘆でもするのだろうか。




2008/10/18

ワトソン役



大雪で閉じ込められた山荘に8人。夜が明けたら、一人殺されていた。

ワトソン役の主人公は、被害者がその晩、自分の部屋で喚いているのを偶然聞いていたのだが…。

という話。探偵役が、犯人を名指しするときから、一気に話は変わるのがおもしろいといえばそうなのかもしれないけれど、あまり好ましくなかった。

星降り山荘の殺人 (講談社文庫)星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
(1999/08)
倉知 淳

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最悪を絵に描いて額に入れて美術館に飾ったら前売入場券が千枚売れたみたいな状況である。


人間の描きかたが薄くて、つまらなかった。

殺した動機がいかなるものか、が大切だと思うのだけど、この本が重きを置いているところはそこではなかった。




2008/10/14

ウォーキングコース6?



今日はかなこさんと日野市のウォーキングコースを歩いた。

1?を15分で考えて、6?だから1時間半だから、結構らくなのでは、

と思っていたけれど、結構らくではなかった。

原っぱ畝?

2時間半かかった。

行きは、見たことのない風景にわくわくして、元気だから写真もたくさんとるのだけれど、

帰りは、疲れていてとにかくどこかで休みたいと。

いなげやについてソフトクリームを買って、一口、のときには、それはそれは嬉しかった。

「大人ってソフトクリームを好きなときに買えていいよね」

「大人って、仕事しているからって放免されているみたいでずるい」

というようなことを言い合っていただいた。




水遊び

水車小屋では、男の子たちが遊んでいた。

わたしも写真の男の子のように蛇口をおもいっきりひねって水飛ばして楽しんでしまった。




2008/10/12

土曜日は退屈に



土曜日は本を読みながら過ごして、

日曜日はでかけるというパターンで週末をやり過ごしている。

今日読み終わったこの本は、「は?」といったもので、おもしろくはなく、

文章も読みづらいところがたまにあって

「いやらしい」というのを「嫌らしい」という漢字表記で統一しているのも解せなかった。

ウツボカズラの夢ウツボカズラの夢
(2008/03/19)
乃南 アサ

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母をなくして、高校卒業と同時に身ひとつで東京に出てきた女の子と、

その子を少しの間と思って居候させてあげる金持ちの鹿島田家。

鹿島田家の人々は、一般的に仲がよくなくて、どんどんバラバラな感じになっていく。

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8時40分に目が覚めて、

11時41分に目が覚めて、

16時18分に目が覚めた。

何の予定もない日の寝起きというのは頭も体も重くて、

「泥のように」という言葉を思い出す。

明日は高円寺に買い物に行ってくる。

その内江古田にも行ってみたい。江古田ちゃんがいるかなという興味。




2008/10/08

大人が泣く



ジャケットを買ったら、ベルトまでついてきた。

なんてラッキー。

ジャケットUR

最近泣くことがなかった。

人を泣くのを見るのも、向かいの席のabさんが「感動して」とか「別れに弱い」と言って目元をおさえるのを目の当たりにして反応に困るときくらいだから。

仕事で泣くことが以前は結構あったのに、今なくなった。

問題が生じたり、いやなことがあったり、自分が問題視されて悔しく思っても、

自分は悪くない!っていうかあっちに問題がある

と帰りに散散吐いて、夜のんちゃんに電話して、眠れば、

「あー疲れていたんだ」と終わる。(ミスチルの新曲思い出す)

一年前までは、

こんな風に言われたこんな風に思われるなんて、

誤解された、言い返せない

とすぐ泣いたのに。笑うことも多かったけど。

これも、ミスチルの歌みたいだ。




さて、昨日、ある人の信頼を失っていたことにショックを受けて眠れなくて

泣いた。「こんな風に前、よく泣いていたな」と懐かしく思う気持ちも湧いてきた。

今朝起きても、仕事していても、そのことをすぐ考えてしまってぼうっとしていたと思う。

部長がブログでおっしゃるとおり、

「気をつけますでも猛進しますでも、失礼しましたでもなく、ごめんなさい」ということだけは伝えなくてはいけない、と思い、さきほど電話で謝った。

電話の下書き通りには行かなかった。許してもらえそうにはないけれど、それは仕方ない。




ベルトは本当ラッキー。

ベルトはゆるゆるでなんのためにつけているのか、これで合っているのかは不安。

あと、トイレ面倒。




2008/10/07

友情とは



ゆったり進む邦画をみているようだった。

カツラ美容室別室カツラ美容室別室
(2007/12/07)
山崎 ナオコーラ

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男女の間にも友情は湧く。湧かないと思っている人は友情をきれいなものだと思いすぎている。友情というのは、親密感とやきもちとエロと依存心をミキサーにかけて作るものだ。ドロリとしていて当然だ。恋愛っぽさや、面倒さを乗り越えて、友情は続く。走り出した友情は止まらない。


という文があって、まったく、それを言いたいんだな、という物語だった。

大人になってから出会うハプニングみたいな友情、おもしろいんだろう。




2008/10/03

みなさん、さようなら



月島雫並みじゃないですか。

今日読み終わった本はこちら。

みなさん、さようならみなさん、さようなら
(2007/11)
久保寺 健彦

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中学校に行かず、団地の中で自分なりに学び、

団地の中で就職し、彼女をつくり、婚約し、テレビにうつり・・・

そういう話。

特におもしろくない。

ただ、初体験するシーンが多く、最後の最後も悪いやつらに殺されそうになって大変だった。

どうするの?って思わされるのっていいよ。

9月いっぱいで新しく入った隣の派遣さんが去っていった。

隣のグループの派遣さんも辞めていった。

来月には向かいのabさんもいなくなって、

いつかは自分もいなくなるのかとという雰囲気で、

この本にひかれた。




2008/10/02



今日、東京書籍中学理科2分野上(あやふや)の、教科書で

草食動物の首に手をおいて、その長い首にアムっと噛付いているヒョウの写真があって、

とてもかわいかった。

佐★さんは「どっちかって言うと“かわいそう”というような光景ですが、すみません」と言っていた。

今月、ルミが子ども産むんだ。

逆子でね、それを直すには女ヒョウのポーズをするのがいいんだそうだ。