容疑者Xの献身

容疑者Xの献身 (文春文庫) (2008/08/05) 東野 圭吾 商品詳細を見る

あと数ページというところを会社についてPCを立ち上げながら読んでいたら、

涙がでてきて、やめました。

と佐★さんにメールしたら、

昼休みに、「泣いていたって気づかなくてごめんなさい」とどうでもよさそうに言われました。


そして昼休みに最後まで読みきり、涙がにじみました。


結末については、読む人によって感想が違うようです。

警察や法律に従順な探偵がわたしはとても嫌でした。

あと、タイトルが、

そのまんまなのに、おもしろそうでいいなと思います。

セキ○さんに「容疑者Xの洗礼」という題で漫画をかいてくれと頼んでおきました。

東大駒場前

今日は、いつもの観光メンバーで、

東大駒場前駅で下車しました。

東大行って、日本近代文学館に行って、ドラというカフェに入り、駅近くの楓というお好み焼き屋さんに行って……

汗をかきました。

今日はまったく暑い日でありました。

バレンタインデーでもありました。三島さんにチョコをもらいまして、今味わっています。

高級なだけあって複雑な味がします。





待ち時間に一人で見た日本民藝館は、風格ありました。



日本近代文学館では今日まで、若山牧水の展示。

牧水については一首そらんじるくらいの知識でしたから、新鮮でした。



この間の観光もそうだったのですが、

今日も中央線の人身事故につかまりました。

家についたのは22時すぎで、みたかったシャーロック・ホームズの冒険を逃したー泣

中央線ばかり狙われるよね

東大のグラウンドで、撮影会。

うすめをあけてほほえむ女の怖い写真に。

犬のお父さん

この写真を撮っていたら、後ろから

「その気持ちわかりますよ」っていうようなことで話しかけられた。

「すみません！」

今日この「全然大丈夫」という映画をみたけれど、

この凛々しいお父さん犬（カイくんだっけ）がでているんじゃないかな。

全然大丈夫 [DVD] (2008/08/29) 荒川良々木村佳乃 商品詳細を見る

has been

外資系でバリバリ働いていたけど、寿退職した女性の、

今までと現在の話。

わかりやすい文章で、

わかりやすい展開で、

「私」の凛子ちゃんは、ずっと不機嫌で、いらいらしていて、それもよかった。

憂鬱なハスビーン (2006/09/01) 朝比奈 あすか 商品詳細を見る

「ガイジンはさ、一発屋のことHas beenって言うんだって。Mr.Has been.かつては何者かだったヤツ。そして、もう終わってしまったヤツ」

これで何かの喪失があったり人間関係の崩壊があったりしたら、

『恋愛中毒』になるんだろうなぁという憂鬱っぷりも感じた。

憂鬱なハスビーン／朝比奈あすか

鼓笛隊の襲来

インフルエンザ休みに読んだ本。

鼓笛隊の襲来 (2008/03/20) 三崎亜記 商品詳細を見る

現実とちょっとだけずれた世界が描かれた短編集。

例えば、鼓笛隊が台風のように襲来してくる世界。

あとは、浮遊する街に住む彼が大好きな女性の話、

５年前に忽然と姿を消した列車に乗っていた恋人が忘れられない女性の話。

ありえないことが起こったとき、人はありうることとして受け止めるもんだから、

短編集のような設定の世界なんてないけど、

人間の感情だけは現実的で、

でも作り物っぽかった。残念。

だから、特には、おもしろいところはなかった。

鼓笛隊の襲来／三崎亜記