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少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) (2009/01/23) 湊 かなえ 商品詳細を見る

死は究極の罰ではない。それなら、死とは何だ。

というところまで読んで返却。
死に触れたい高校２年生女子２人の話。
狭くねちっこくというのは相変わらず。
意外な結末がまっているらしいけれど、そこまで行けず時間切れ。
1Q84BOOK2へ。

1Q84 BOOK 2 (2009/05/29) 村上 春樹 商品詳細を見る

天呉は黙っていた。目の前にふかえり本人がいて、面某で耳の掃除をしているとは言えない。

というのがおかしかった。
耳が女性器を連想させるということもこの本には書いてあって、それで耳かーと。

そして、次の次のページに、

やはり一人も見つからない。（略）
いくつかの可能性が考えられた。
（1）彼女は北海道の歌志内市郊外に住んでいる。
（2）彼女は結婚して姓を「伊藤」に変えた。
（3）彼女はプライバシーを護るために電話帳に名前を出さない。
（4）彼女は二年前の春にインフルエンザで死んだ。

とあって、欧米の小説なら違和感ないのかもしれないけれど、おかしくて職場でなんでなんでと笑った。

全体として、「しかし」や「ただ」等の接続詞に「、」を打っていないことに気づいてからはそれが気になってしかたなかった。あったほうがよくない？個人的な好みで省略していいもんなの。「読点」だから、いいのか。

断熱材インチョコレート

Ｋさんの新潟のお土産で、発泡スチロールのようなものにチョコレートがぬられたお菓子がありました。
名前はリゾ・ショコラ。
昨年から、住宅に使われる断熱材が不足。住宅着工に遅れが生じているのです。
現在も不足のまま。
なのにチョコレートの中に断熱材が使われているとは、と思いました。

ლ(✩ω✩ლ)

ゼロの焦点

ゼロの焦点(2枚組) [DVD] (2010/06/18) 広末涼子、中谷美紀 他 商品詳細を見る

松本清張の球形の荒野を前半も後半も見逃して、松本清張ーと思ってかりた。
アメリカ軍、戦後日本、お金のない女性の話。
二度と忘れられない内容。
でも、同僚の男性はどんな話だっけって言っていた。これが男女の差か！！と思った。個人差ではなく。
広末涼子の雰囲気も顔ももろもろ好きなんですけど、しゃべり方がどうも邪魔です。甘ったるい。
中谷美紀の運転する時の顔が怖かった。

抱負

1月3日、栗原市栗駒総合支所に行ってきました（写真）。
梁と桁の違いを学びましたが、ここではっきり区別を書けないです。
今年は、もっと木造住宅について詳しくなります。

6日、健康診断の結果で、中性脂肪の項目がB判定で、衝撃。
部長は「気にするのは“Ｇ”からだよ！」
Ｎさん「Ｇなんてありましたっけ？」
Ｏさん「そもそも“Ｆ”がないですよ」
夜も会社だから毎日外食。魚料理が好きなわけでもないし。
自炊を再開しようと、アマゾンでフライパンを購入。ドイツ製のやつ。焦げ付かないらしい。10年やそこらじゃへたらないらしい。
今日は黒烏龍茶を買って飲んでいます。
今年の健康診断ではＡに返り咲きます。

ほかならぬ人へ

「宇津木、生きていたらいろいろあるよ。でもね、何年か経ったらどんなことでも大したことじゃなかったって分かるから。人間はさ、そうやって毎回自分に裏切られながら生きていくしかないんだよ」

ほかならぬ人へ (2009/10/27) 白石 一文 商品詳細を見る

２つの話が収録されていて、１つめがよくわからなかったから、２つめどうしようかと思っていたけれど、２つめはまだわかった。きっと、自分は、女性の視点のものしか娯楽的に受け付けないと確認。歳をとったと確認。

どっちの話にも、忘れられない人、切れない人、どうしても好きな人という存在が強くあって、やめてくれよと思った。
黒木という男が「結婚なんてものは、とりあえず、いまの自分で○と思ってるときにするもんだ。 俺や、あの女みたいに何かを変えようとか、違う人間 になろうとか思ってしちまうとろくなことはない」 という。しかししかし。

輪転機

7日。24面建て終わる。
23時30分、部長の退社。
なぜか部長が2階で足をとめた。
わたしが輪転機の写真をとったら、部長が「動画のほうがいい」と言い、
並んで撮影した。
毎日の目には入っているけれど、ぼうっと見てしまいます輪転機。

新年

5日は、社長のあいさつをききに本社へ。

誤った情報（30分早い集合時間）を信じて、本社でぼうっとするはめに。
普段は見られない記者の方々の雰囲気を感じて、フランクでいいなぁと思う。
（うちの部のよさには負けるけれども。）

社長登場の前からビールを注いでおくかおかないかで意見がわかれるも、注ぐ派はかまわずふるまっっていた。
ビールとシャンパンを飲んで酔っ払い、
それから部のメンバーと無言で職場に戻る。
口をきかずに（普段から一切しゃべらない）全員いるかどうか確認しながら先頭を歩くOさんがおもしろかった。

朝・昼抜きで５面分おろし。
すごく忙しくて、おろしてからも次の日からの組みで、23時まで陽気に働く。
帰り道は3人。
「1日目から疲れた」
「ですね」
「でも1人じゃないし、嬉しい」
「そうそう」

2011正月

寝て起きて友達にあって、食べて帰ってきて食べて寝ての繰り返し。
友達から聞いた言葉は、「いまのままがいい」「結婚面倒くさい」。
都会で聞く「結婚」と、こっちで聞く「結婚」とは全然印象が違う。
面倒くさいという言葉では足りないくらいの重さとしがらみと、家族と自分の老いと死がのしかかるだけじゃなくて、山だとか田んぼだとかの管理から、嫁姑問題、結納等（お婿さんをとると倍のお金になるの？）もあって、今年も気が遠くなりました。

うちの母は、孫の面倒をみている新米おばあちゃんたちを見ていると、和むらしい。その話をきいて、また気が遠くなりました。

初夢をゆっくりみて、目をさまして、階段をおり、こたつに入ってまた寝転がる。
障子があいていて、眩しい。ちょっと暖かい。
そして、またぼうっと考えて。いつの間にか寝てて。で、あわてて支度して、ファミレスに行って、友達と会う。という冬休み。

5日からまた仕事だなんて。
怖い。年末大事故おこした我が部。
また起こしたら、とんでもない話。
怖い！でも、同僚が好きだからしれっとした顔して社長の新年の挨拶をきいて、6日付け下ろすぞ、
知らない間にリンゴに顔をかいて付箋はって休日出勤の私を出迎えてくれる部長の力になれるように、今年は急成長を遂げるんだ！と新年の誓い。

イブ

24日、待ちぼうけをくらったり、酔っ払いに絡まれながら、赤坂プリンスホテル、そして赤坂サカスへ。
花火のようなイルミネーション、カップヌードルのツリー、スケート場。
係の人が、滑っている人たちに、
「もうすぐクリスマスになりますよー！　だからといって何ってわけじゃないですけどねー！」と叫んでいた。
スケートができたらよかったなぁと思いながら見ていました。
そして、月を見て、終電で帰りました。

帰って、明石屋サンタをみて、電話をかけてくる不幸なネタにすごいなぁと感心し、お風呂からあがっても続いていた明石屋サンタにとうとう釘づけ。32歳で閉経ってあるの？と不安に思いながらも、楽しく、なかなかいい日クリスマスでした。

クリスマスらしい

23日、うちの部が休みだったことはないらしい。
といっても、夜までいたのは、部長とO津さんとわたしの３人。
夜はぱーっと、と外に出たものの、ダーツバーしかやっていなくて…渋々オリジン弁当。
夜の築地、それも祝日の築地はこんなものです。
でも、オリジン弁当にはてりやきチキンがあって、クリスマスって感じになっていたのです。
だかおのおの１本買って、温めてもらって、「大部屋」と呼ばれるスペースでほかの会社の人たちを尻目にビール飲みながらいただきました。
もういやだよーと言いながらも、とてもほんわかしたひとときでした。

サッドヴァケイション

サッドヴァケイション プレミアム・エディション [DVD] (2008/02/27) オダギリジョー、石田えり 他 商品詳細を見る

好きです。
女の計り知れない許容力が不気味だったり魅力的にみえたりするような映画だったと思います。

宮崎あおいはどんな役回りだったんだ？