2011/06/26

百水開店パーティ

6月11日、雑貨屋百水、開店。
午後、オープンを祝って作家さんたちが集いました。
わたしもマイちゃんと参加させていただきました。
一角には、この間お手伝いした時の写真が。嬉しい。



3月に行った時と見違えたよ。
陳列物は置物かと思いきや、売り物だった。
ここにしかない1点ものが売っているお店だから、雑貨好きな人、一度行ってみては。

わたしは、フランスの算数のノートとやらを買いました。

右の黒板の絵にかいてあるのは、
左から、かんきり、せんぬき、かんぬき(×3)。

2011/06/20

100キロ終わり


数か月前から練習してきた、100キロウォーク大会、行ってきました。
17日、北海道入り。工場見学。前夜祭。
18日、午前5:50分ホテルロビー集合。スタート地点。大会スタート。
19日、午後13時30分着。
100キロ完歩できました。
歩き終わって電車で眠るたびに脚ががくがくなりましたが、
噂にきく筋肉痛も特になく、翌日も体に異常はなく。
でも駅まで歩くのは嫌だし駅から会社まで歩くのも嫌で
自転車で通勤しました。

100キロは30時間もらえれば、それほど大変なものではありませんでした。
でも、リタイヤ前提で歩いていました。
自分より速く歩いている人とすれ違うと、その人の顔がつらそうなのと、
とにかく長くてゴールへの道のりが考えられないのと、
眠くて歩いているとぐらっとくるのと、足が痛いのと。

それに、リタイヤはチェックポイントに限定されていて、
そのチェックポイントは約10キロ間隔で設けられていたため、次の10キロまで行けるかどうかの判断がリタイヤするかどうかの判断だったわけです。
歩きだしの10キロなら、余裕といえるところだけれど、70キロ歩いてあと10キロ、ということろで、どうしようかと思いました。
73キロのチェックポイントで
「歩いていると眠ってしまうんですよ」と顔見知りのサポーターの人(前日の工場見学でおしゃべりした。)に言ったら「目を見開いてください」と笑顔で言われました。
「次のチェックポイントまで間に合わないかもしれない」と相談すると、
(チェックポイントの開設にも時間制限があり、わたしはギリギリだった)
携帯番号を教えてくれて、「どこでリタイアしても何とかします」と言ってくれたのです。
この人のおかげで歩きだすことができました。
でも日本一長い直線道路の復路を歩いてくる人とすれ違い、その人たちがストックを引きずりながら苦しそうに歩いているのを見て、次でリタイヤだ、と思いました。

歩いていると、静岡からきているというおじさんにあい、
「もう、残す20キロ。ここまで来たら何も考えずに時間が経つのを待てばいいから」という話に、次からのチェックポイントではリタイアはない、と確信。
そのおじさんが震災後、すぐに東北入りして活動してきたこと等の話をききながら次のチェックポイントにたどりつきました。

残りの20キロ。曇っていた空がいきなりの晴天。
(前日はどしゃぶりにあって雨がずっと降っていたのにー。)
「しろくまのきもち」を首に巻き、
ひえぴたをおでこや腕に貼り、
ビオレさらさらシートで体をふきつつ、何か口に入れたら歯を磨き、コンビニが見えたらトイレには行き、こまめに靴下を脱いで汗をかかないようにしました。

足の裏が一番痛くて、
これは練習の時からなんだけれど、今回もそれが一番でした。
あとはリュックの重さで肩が痛いくらい。
(腰と腿と、足の水膨れ・まめ・ちまめというのは全然平気だった。
 チェックポイントで水膨れを潰している人がいた。悲鳴が聞こえてきた時ぞっとしました。まめを処理する「まめ係」もいた。)

歩き続けて残り5キロがすごく長く感じました。
ゴールまで遠回りして橋を渡るコースに不満を言いながら、拍手に包まれてゴールしました。
休む時間は少ししかないから一瞬温泉につかって乾かして駅・空港へ出発。
空気の悪い100キロの仲間たちと一緒に夕飯を食べて、飛行機で東京へ。
恵比寿着。帰りのバスが終わっていて、駅から自宅まで痛いくらいに重い荷物を持って歩いて帰りました。
タクシーを何度も拾おうとしたけれど、ここで負けるかと思って体に謝りながら歩きました。

2011/06/11

腹切り


今日付の新聞から、見開き担当になりました。
今日付は、震災から3カ月特集で、カラー面。

新聞は字と写真でいっぱいいっぱいの面をつくるわけですが、
禁じ手がいくつかあります。例えば「えんとつ」とか。
避けるべきものとして「腹切り」というのがあります。
腹切りというのは、横のケイ線が写真や縦線や表で邪魔されずにスパっと通ってしまっていることです。この腹切りの意味を理解するのに時間がかかり、理解してからも、それを防ぐのに時間がかかっています。

特に不景気のせいで大体「ノーズロ」だから、
一番下の段まで腹切りをさせないというのは難しいのです。


「土日が楽しいと月曜日がつらい。楽しくないと、翌週がまるまるつらい」
というメールをもらいました。
そうかな?

今日は「百水」のオープニングパーティーに行ってきます。

2011/06/06

ドグマチズム

仕事
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「この文章の主語を教えてください」とM取締役にファックスしたら、
取締役様から「教条主義の○クツは間違っている!」と言われた。
主語を書かないのは、それで味なんだって。
でも校正者は、私くらいの心の狭さでいいと思いませんか。

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「この表を毎月少しずつ整えていけば、意味も分かるようになって、見やすくもなると思います」と意気込みを述べたら、
「そんなの幻想だよ」と小さな声で遠く斜め向かいの人から反論され、次長に
「幻想だって言われました。どう思いますか!」
次長「え、幻想だと思います…」
「ちょっと!! みなさんはどこへ向かっているんですか」
次長「わたしは後ろに向かっています」

2011/06/05

ざるともり


のりなんて気まぐれであったりなかったりするものかと思っていたら、そうじゃなかったのですね。

今週月曜日、同僚Oさんの様子が変わっていた。
「どうしてしまったの」と2回問い詰めたけど、
「なんで?なにもないよ」という。
1日ずっと変わったままで、次の日も変わったままだった。
同僚Nさんと「何かが起きて、変わってしまったんだ。何があったのか」と考察してみた。
余命を宣告されたのか、婚約者がいて別れたのか、それとも次期部長になると通達されて態度を変えることを決めたのか、体調が悪いのか。
不明のまま、1週間終わってしまった。

思えば、今までが面白すぎる人だったんだ。
今は、普通の人だ。
しかしまさか、こんなことになるなんて。
こんな風に人を失うこともあるんだ。

等々力渓谷


土曜日は目黒駅から等々力渓谷まで歩きました。
歩くつもりはなかったのですが、一緒にいってくれた人が気を利かせてくれたのです。
道に迷い、1時間半のところ、2時間半くらいかけてたどり着きました。
(品川区→目黒区→大田区→品川区→目黒区→世田谷区というように、入り組んでいた。)
渓谷を堪能したのはつかの間のことでした。

渓谷にはカップルなどいまして写真をとりあっているから、いいなあいいなあと思いつつ、彼らのポーズのとり方に、にやにやしていたら「人を見て笑うものじゃないですよ」と窘められて、今週も反省しました。ああ…

帰りは、目黒駅から白金台方面に歩いていって交差点にぶつかったところにある角のお店、目黒茶屋
半テラス席で異国のビールを飲む、幸せな夕食でした。

六本木

今日はのんちゃんがうちに来てくれました。
前前からやってみたいと思っていた、TSUTAYA ROPPONGIのスターバックスのテラス席でゆっくりお茶を飲みました。今日は全体的に六本木は人が少なかったのです(写真下)。
イベントらしきものは盛況だったし、今までみたことのない政治的活動もなされていました。警察もいつもより多めでした。
それと前前から気になっていた、ベンチのようなものにも座ってみました(写真右)。
そうやってゆっくり歩いていたら、ポストがあることに気付きました(写真)。これは、存在分からないでしょう。

赤塚


先々週土曜日、同僚と100キロの練習。渋谷区、港区、目黒区、品川区、大田区いって、港区戻って、渋谷区、新宿区、豊島区要町解散。
今回は荒れて、喧嘩しながらのウォーキングでした。
平たく言うと、「そんなに我儘ばかり言うなら、帰る!」みたいなことを言われました。
反省なんてしないわよと思いつつも、しました。

その後、マイちゃんのいる板橋区の赤塚へ。
ココスでS姉も合流。はやりの女子会です。
超楽しかった。

歩道を自転車でワイワイやってくるママたち子供たちをよけ、歩道は歩行者が…と3人で文句を言い、プンプンしていました。後ろからまた、おじさんが自転車に乗ってやってきて、「すみません」と言われたら、3人そろて「あ、すみません」ってよけていて、その瞬間は特に楽しかったです。こういうのは、いちいち覚えていないし、書いても面白くはないですね。でも、小さい時から大人になっても、たまーにあることで、友だちといると楽しいと思うのはこういう時です。

三井アウトレット


先々週だったかチノさんと三井アウトレットパークに行ってきました。
チノさんともあろう人が遅刻したんだよ。
あとは前の彼女と一回ここに来ていたのを途中で思いだして、わー!っとなっていたのも面白かったです。

雨でひどい目にあいました。
でも雨のせいか空いていたし、レストランものびのび開放的。
いい場所でしたー。休日はこんなところでどうでもいい話をしていたいよーとおしゃべりして、夜は晴れたから、歩いて、うどん食べて解散。