今日は朝からかったるくて、さっさと帰ってしまいたいと思う日だったんだけど、月曜日はジャズダンスの日。振り付けでおくれを取るのは嫌だからと、行くことに。
同僚からは「よっ! 根性! 100キロ歩いた人は違うネェ」とおだてられて。
踊るのもかったるくて笑顔を貼り付けて踊っていたけど、踊ってみれば、来てよかったなあ
と思うものでした。
みんながみんな楽しそうで、少しずつ仲良くなっていっているのを感じます。
すてきなポーズをとる人がいると、みんなで「わっ‼」っていって拍手をします。歩いて!止まって!思いの丈をポージング!の繰り返し。
とりあえず、振り付けを覚えて、曲にあわせてちょっとずつ踊ります。
動きがおかしい男性や、ブツブツ独り言いうおじさんがいて、なんとなく警戒してしまいます。
でも、スーツきた姿でエレベーターで「その靴、ダンス用かと思いましたよー」なんて話しかけられたら、サラリーマン紳士だわ、なんで怖いなんて思ってしまったのかしらと申し訳なく思います。
ダンスしていると、みんな変だし、それが当たり前なんだろうな、と思いました。
そして、娯楽性のあるもののために少々体に無理をしいてもよいと思いました。
ジャズダンスの先生が「人間なんて、けっきょく好きなことしかできないんだ。踊ろう」って言っていたから。