2010/06/16

羊をめぐる冒険(下)

電車で「なぞい」の連発をきいた。
おそらく「謎い」である。

羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)
(2004/11/16)
村上 春樹

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下巻も読めた『羊をめぐる冒険』。
「(略)つまり私のような人間のことだ。」
 もぐもぐ。
「私は体内に羊が入ってからずっとそういった(略)」

というところがおかしかった。
大学時代に課題で読まされた『風の歌を聴け』の鼠さんたちの話なもので、
結末には結構驚いた。
そして『1Q84』に引き続き、なんだこれは?この人は知っているのか知らないのか?と疑問に思いながら読んだ。
羊、羊が中に入って、抜けていく、そういう感覚はとても身近である。

グレープジュースがいっぱい並んで売られていたから、
1.5Lひとつ買ってみたのが、飲むたびにすっぱい。

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