風に舞いあがるビニールシート (2006/05) 森 絵都 商品詳細を見る |
日本人の良心に訴えかけるような、
大人の児童文学みたいな本だった。
世界には、どうにかしなくてはいけない、どうしようもないと思われることが絶えず起こっていて、
日本でもそうで、それについて何もしていない大人は、目をそらしている、ということをしている。
どうする?と問いかけている。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) (1999/05) 東野 圭吾 商品詳細を見る |
推理するぞー!と意識して読んだ。すっかり夢中になって、
読み終わっても犯人が分かる確証はないけれど、読み終わりたくて
仕事中も、読みたいなと思うほどだった。
読み終わってみたら、とても怖くなって、「なにが殺人事件だ!」といやな気分になった。
殺人なんて怖いこと考えたくもない、って思って。
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