オークションで林静一の漫画2冊おとしました。
『赤色エレジー』をセキネさんの家で見つけて、続きを読みたかったからだったけれど、
すっかり夢中に。
セキネさんが編集者から、すすめられた林静一。
「この人今何しているんでしょうね」とセキネさんが言っていたので、
検索したら、小梅ちゃん書いた人だった。
そういわれれば、コントラストきいた横顔が同じ。
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セキネさんにランチで報告したら、ショックを受けていた。
「ヴェネツィア国際映画祭で銅賞もとっているようです。ほかにも色々と。映像もすごいみたいです」と言うと、さらに驚いていて、
それから午後は仕事が手に付かなかったとか。
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花金の夜は、ティーノセキネさんなど5人でしゃぶしゃぶ食べ放題に。
今読んでいる寺山修二の『家出のすすめ』の一部をまわし読み。
ヤグチさんはななめ読み。
この本はセキネさんが、
「わたしが持っていた本の表紙も林静一でしたー」と貸してくれた。
この本の提言に耳を貸せないけれど、驚く描写が多く、刺激的な電車通勤をやっている。
例えば、引用されている、石川逸子の詩。
「この子は手足が長すぎる」
子を食う母
朝に晩にばりばりと子の手足を食う母
血みどろの口と
慈愛の瞳
「わたしはお前のためを思っている いつもお前のためを思っている」
子は逃げる 短くなった手と足で 子は逃げる
母の沼 どぶどろの臭い放つ沼から逃れようと もがく
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