ミサキング、秘書

十代の青くさい奴らの言葉や気持ちにも長い時間を生き残るのに十分なリアリティがちゃんと存在しうるのだ。俺によって腰を切り開かれた老人は傷が縫い合わされるまでに六回心臓が止まったが六回蘇生して結局命を取り留めた。

ミラクルと皆は言ったが俺は自分が何をやったのか詳しくは憶えていなかった。俺が憶えているのは手術中ずっと自分の暗唱していたダンテの詩だけだ。

「等しく隔たり等しく誘う二の食物の間にては、自由の人、その一をも歯に触れざるさきに飢えて死すべし」人間は何かについていつまでも迷っていてはいけないというわけだ。

煙か土か食い物 (講談社文庫) (2004/12/14) 舞城 王太郎 商品詳細を見る

ミサキングが『ビッチマグネット』を読んでいる時、
わたしは『煙か土か食い物』を読んでいました。
イヤアアアとはなる前に、断念。
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[最新版] 出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本 (2009/06/17) 佐藤 一明 商品詳細を見る

秘書検定を受けて、受かりました。
テキストは、早稲田なんとかという主催しているところのテキストをやっていたけれど、
日野の「よむよむ」に『出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本』があって、面白そうだから読んだら、勉強になりました。
郵便の出し方、文具の名前・別称、上書きの書き方、上司の席の配置図、グラフ・社内文書の作り方、名刺の整理の仕方、ファイリングの種類とそれぞれの特長、葬儀の知識、ビジネス用語などを勉強しました。
すぐ忘れてしまうそうな暗記型の分野もありましたが、
秘書の仕事（スタッフ業務）の心得を学べましたし、
大きな会社に勤めたら～という楽しい想像をしながら問題を解いたのが楽しかったです。

また、試験会場に行って試験を受けるというのも久しぶりのことでしたので、
緊張し、それがまたよかったです。
受験には、この1冊だけではなくて、過去問と2冊やるといいと思います。