2011/01/22

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
(2009/01/23)
湊 かなえ

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死は究極の罰ではない。それなら、死とは何だ。

というところまで読んで返却。
死に触れたい高校2年生女子2人の話。
狭くねちっこくというのは相変わらず。
意外な結末がまっているらしいけれど、そこまで行けず時間切れ。
1Q84BOOK2へ。

1Q84 BOOK 21Q84 BOOK 2
(2009/05/29)
村上 春樹

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天呉は黙っていた。目の前にふかえり本人がいて、面某で耳の掃除をしているとは言えない。

というのがおかしかった。
耳が女性器を連想させるということもこの本には書いてあって、それで耳かーと。

そして、次の次のページに、
やはり一人も見つからない。(略)
いくつかの可能性が考えられた。
(1)彼女は北海道の歌志内市郊外に住んでいる。
(2)彼女は結婚して姓を「伊藤」に変えた。
(3)彼女はプライバシーを護るために電話帳に名前を出さない。
(4)彼女は二年前の春にインフルエンザで死んだ。

とあって、欧米の小説なら違和感ないのかもしれないけれど、おかしくて職場でなんでなんでと笑った。

全体として、「しかし」や「ただ」等の接続詞に「、」を打っていないことに気づいてからはそれが気になってしかたなかった。あったほうがよくない?個人的な好みで省略していいもんなの。「読点」だから、いいのか。

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