2014/05/31

手桶のひとしずく

語尾にiteをつけると、
〜人っていう意味になることを知りましりました。TOKYOITEで東京都民。
〜人を表す言葉はたくさんあるようです。
白金ーゼもそうですね。

白金の生活も4年目。
土曜日の午前中には、白金台までのぼって野菜の朝市に行きます。
必ず結婚式が開かれているので、道はきれいな人ばかりです。
五月は薔薇がきれいです。

〜アイトの言葉を知ったのは、大学時代の知人のブログでした。
その人は女好きのサーファー。彼のブログを読んでいると、惨めになるっていうか混乱するっていうか、ガツンときます。
たとえば戦後、すぐに、アメリカ人と友好的にビジネスをはじめて成功する友人をみてショックを受けるなら、こんな気持ちかしら。
同じ所にいたはずなのに、まったく違っていて、「すごい」「すごい」って思いながら読みました。
自分は何を?

家庭環境の差だろうな、と落ち着く。
しかしながら、彼もわたしも手桶のひとしずく。

Twitterその後

Twitterが面白くなったと思ったら、
フォロワーの一人が名指しで、このネットワークの三人と会いたいと言ってくれました。その三人のなかには私がいて、四人で飲みに行くことになりました。

こういうの、縁のないことかと思っていたけど、
好奇心で10年に1回くらいはしちゃうのね。
楽しみです。

閉鎖

特に変化もなく、毎日クッキーやらシフォンケーキをやいて、ジムにいって、仕事もして、まあ楽しく過ごしています。

ブログをチェックしています
とメールをもらったので、久しぶりに。

毎日行っているジムが急に閉じることになりました。
自分がやめることはあっても、ジムに切られることはないと思うじゃないですか。受付で告知されて、しばらく呆然としていました。

寂しい。
毎日一緒にいる人たちと急に会えなくなって、おそらくもう会うこともないなんて。
それにわたしの体はどうなるの。水素水でつるつるになった髪の毛は、またギシギシするのでしょう。いやですいやです。


2014/05/21

起きる

受験生になる覚悟をする夢を見た。
将来の職業を見据えての勉強。勤務地の希望をきかれ、宮城も好きだけど東京も北海道も好きだからどうしようかなと笑いながら、可能性の大きさに途方もなくなる不安定さとわくわくする気持ちがある。
もう先生に頼れないんだから(国語の恩師は五年くらい前に亡くなった)、自分で勉強しなくてはと、奮い立つ。
生きることは学ぶことだ!って強く思って目が覚めた。
現実はどこにあるのか。そこから今の
業界への経緯にぴんとこない。
何人もの先生が、優しい言葉をかけてくれて、自分はここまできたことを思い出して、かなしい気持ちになった。

ゴールデンウイークに、高校時代の英語の先生と会った。
数分話してビールを飲んだだけ。
さっちゃんが場を設けてくれたから、できたこと。嬉しかった。
さっちゃんには「会いたい人はいる?」ときかれて、亡くなった先生の名前を言ってしまった。さっちゃんの反応見るに、その先生に会いたいのはわたしだけではないらしかった。

アラームがなって日付を見たら、5月21日。高校3年生の時から今も、特別な日だ。



2014/05/20

Twitter

昨年、Twitterを始めました。
てきとうなアカウントで、知らない人だけをフォローして、知らない人からフォローされています。
一つの共通項だけでつながっていて、その人たちの日常の呟きを読んでいます。
それがなんだか面白くて、
Twitterって面白いんだなあ!とひっそり興奮しています。
そのうち、フォロアーと職場の近くで飲むかもしれません。


2014/05/15

東京家族から

昨日は映画「東京家族」をみた。
日本って、関東って、東京らしいってこういう感じなのかなあと思った。
韓国ドラマ・映画を見るようになってから、特に違いを感じる。 日本人は親族が死んでも叫んで泣く人は多くなさそう。 この間の韓国の船の事件で、亡くなった子どのも親が「こんなことで学校に来たくなかった」と泣き叫んでいるのをテレビでみても、日本との違いを感じた。
日本の場合、事件に巻き込まれたり大災害に遭ったりして、家族を失っても、悲しみや怒りの表し方が静かだと思う。 銀座・新橋・日比谷を毎日のように通るから、 政府への訴えの形を目にする機会多い。 新橋駅付近では傘にメッセージをつるしてじっと立っている人がいて、その人に向かってじっと立つ警官がいる。 それは静かな夜の風景で、にぎやかな時は大人数で行進する。 でも行進している場合も、誰かが声を出して訴えている場合も、落ち着きがある。 これが国民性というものなのかな。

わたし自身も静かな性格だと思う。 よくしゃべる時もあるし、何かに燃えることもあるけれど、とっさの時に声を荒げることはなさそうだ。
「東京家族」のお母さんは、かわいい人だった。 末っ子の彼女は感じがいいけど、たくましくて結構きつそうで。 お母さんと末っ子の彼女が会話している時に、たまに彼女が「大丈夫よ」とか、敬語を使わなくなるのが印象的だった。 わたしも今、職場で敬語を使わなくなってきている(一人除いて全員年上)。 基本的に年功序列で、敬語で話しておけば安全安心だし、楽だ。でも、敬語じゃなくなる時があって、そこに愛情を感じる時がある。日本語の使い分け。
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2014/05/12

出社

長い休みが終わり、久しぶりの職場。
とっても楽しかった。

いつもお菓子をもらっているからと感謝の手紙とプレゼントが置いてあったり、休んだ日のぶんの三時のおやつ(みんなのお土産)がとってあったりした。
電話で一人ひとりの声が聞けるのが嬉しかった。
3年前はメイトが恋しくて仕方なかったけど、ちゃんと今の職場が好きになっていることを自覚した。
連休自体はあまり楽しいものではなかったけれど、結果的に休みはよいと思った。有給休暇どんどんとるわ。

2014/05/11

シフォンケーキのプロ

昨日、東京に戻ってきました。
帰省中は毎朝毎夕、シフォンケーキの出荷を手伝いました。
毎日違う種類のシフォンケーキを焼いて試食してもらいました。
父は生姜、母はカボチャが好きなようでした。
写真は黒ビールのシフォンケーキ。ビールの風味がしたけど、一瞬でした。もう一回つくってみよう。
お店に並べるため、休みの後半はずっと作業場にいてつくりました。売れ行きは上々。出したそばから無くなったからもっと作れと言われたわよ、と聞き、どんどんつくりました。
しかしながら、一個500円。手間と時間を考えると割に合わない。親孝行と趣味でできたことで、商売ではできないことです。

2014/05/10

宮城の春

昨年までは、春の休みに帰省すると
震災と復興を感じたけれど、
今年は違った。
名取に行った時に「仮設はそっちにもあるのかい」「あるわよ、ジャスコあったとこ」「あー、わがるわがる」という会話があった。

被災地のボランティアのために他県から来てくれている人が、とても正直で笑えると、母が楽しそうに話していた。

それくらいなもんだ。

長い休みだった。数え切れないケーキを焼いた。週末がきて、終わる。
職場に火をつけないと。会いたかったと言いたい人もいるし。東京に帰るのが楽しみだ。

2014/05/08

大型連休

三日分の有給休暇をとって、実家にいます。
ほぼ、おやつかおかずを作っています。あと掃除と皿洗いの繰り返し。たまにツイッター。母のケーキ屋さんのツイッターです。
休みなんだから休んでたら、と親に言われました。
退屈です。
東京に戻りたいです。


2014/05/05

ガスオーブン

実家はガスオーブン。
初めてのガスオーブン。
黒ゴマスティックと、抹茶とおからのクッキー、ハニージンジャーシフォンケーキを焼きました。
明日は黒ビールのシフォンケーキにしようかな、ゴマかな、ニンジン、バナナ。早く作りたいな





2014/05/04

できることを

できることをしようという言葉がありますが、今日はそれがぱっと浮かびました。親が出かけたので、最近気に入っているげきおちくん系の洗剤を買ってきて、掃除を始めました。
音楽をききながら、母がケーキを作っているプレハブのものの一つ一つを丁寧に洗い、こすりました。
そうしたら、宅配便の人がきたので、代わりに受け取ってやろうと外にでたら、「サインをお願いします」と。それがすごく訛っていて驚きました。
さらに、その小包みはわたし宛のもので、それは元上司からでした。わたしのことをどこまでも気に掛けてくれる人がいることに感動しました。

日差しが強く、食器類がよく乾く日です。右手を使いすぎたようで、爪が折れました。爪切りを探すのも一苦労で、探している最中に懐かしいものが目に入ってきて、しんみりしてしまって、爪を切りながら涙を流しました。今日はこのへんでやめます。


2014/05/02

ねむり

人は知らず知らずのうちに自分の行動・思考パターンを作り上げてしまうものだし、一度作り上げられたそのような傾向はよほどのことがないかぎり変更できない。つまり人はそのような傾向の檻に閉じ込められて生きているわけだ。そして眠りこそがそのような傾向のかたよりを中和するのである。…著者はそう主張していた。

ねむりねむり
(2010/11/30)
村上 春樹

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これを消費と捉えて、眠らないことを恐れなくなる。

そこからはねむりにおける恐怖への言及。

世界は彼らの知らないところね変化を遂げている。とりかえしのつかないまでに。

伴侶の寝顔を見なくなったことに気付く。そして、

まるで阿呆みたいに眠っている。なんて醜い顔をしてこの人は眠るんだろう。


眠ることがいやだなと思っていた理由を挙げられたかんじ。