2008/03/22

Nには、ねむけが含まれている



短編集。

印象に残るのは、ノミの話。

自分の頭には、シラミがいるかもしれない、こわいこわいこわいと思わせてくれた。

給料が出たら皮膚科に行くことになりそう。

「きらきらひかる」の続編もあった。


郎に言わせるとあたりまえのことなのだそうだ。永遠はおろか、時間という概念も人為的な架空の概念であるらしい。ほんとうに存在するのは瞬間だけなんだ、と、郎は言う。

春。私たちの住む小さなマンションの一室の、隅々にまでそれはみちている。


句点が多く、ひらがなも多い。

つまらないという意味ではなく、眠くなるかんじ。

ペリーメイスンのことも久しぶりに思い出した。

ショートショートもおもしろかった。

ぬるい眠り (新潮文庫 え 10-13)ぬるい眠り (新潮文庫 え 10-13)
(2007/02)
江國 香織

商品詳細を見る


今日は、仕事で人がやってくるかもしれない。

明日は、ノリピーがごはんを食べにやってくる予定。

葱とたまごのスープと麻婆豆腐とカレーとカルビ焼肉と親子丼を作れる素材感。




0 件のコメント:

コメントを投稿