戯曲も脚本を読むのは苦手なので、最後までもたなかった。
内容も、性格の悪さを全開にする女が増えていくような(女性というのはこんなものか、ただ生真面目に女同士でぶつかり合うとこんなに醜い争いになるのかっていう)空気を感じて、どうでもよくなって読むのをやめてしまった。
読書は電車の中でするのに、この表紙ではわたしは電車の中では読めない。
それにしても見覚えがあるというか愛着のある裸体画だと思ったら、
江古田ちゃんの瀧波ユカリ。裸体だという意味が分からないけれど、それが一番か。
遭難、 (2007/05/16) 本谷 有希子 商品詳細を見る |
昨夜、久しぶりに小林秀雄の文庫本をちょっと読んだけれど、笑っちゃうおもしろさだった。
自分は無知だから表面的に読むことしかできていないと思う。
小林秀雄が偉大だとほめたたえる人は少なくないっていうのが、すごい。わかるの?
高校生・大学生のとき、北村透谷と同じくらい好きだったけれど、
今となっては、どっちも一体何を書いていたのか、知らない。
それでももう一度触れれば感嘆でもするのだろうか。
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