冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス) (2004/08/06) 辻村 深月 商品詳細を見る |
一週間前、やっと下巻を借りて、一気に読んだ。
読み終わって、はっきりと何がどうとかではないが怖くてお風呂に入るのいやだったし、
部屋の扉をあけるのがいやだった。
最初に屋上でたばこを吸っていたのは誰?菅原?深月?
そうしたら「ホスト」ではない。
すべてを知っていたのは菅原。
本当の深月はどんな性格の女の子なんだろう。
全員が同じように悩んでいる描写は、「リリィシュシュのすべて」の閉鎖的な台詞と展開に似ている。
なんてユーモアや人情のない世界なんだ。怖い。
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