2010/08/25

初日


仕事初日なんて人生に何度もあるもんじゃないから日記を、と思ったけれど、転職回数が多めの自分は初日を何度も経験し、特別緊張する日だからよく覚えている。
はじめてのセンター勤務の時は、センター全体で集合して講堂で写真をとったり、挨拶したり、係決めしたり、引き継ぎのお話をきいたり、技術職じゃなかったからただただ「そういうものかー」と過ぎていったなぁとか、
次の小さな出版社では最終的には終電終電だったのに、当日は早く帰らされたとか、
経理のお姉さんに掃除手伝いましょうかと言ったら、仕事はわたしじゃなくて社長にきいて、とクールに突き放されてセンターと違うなぁと思ったとか。

今日は、まず本社まで走って着き、顔から汗が伝わるのを感じながら
社訓などをきいたこと、
総務の方からとても親切にされていると実感したこと、
怖そうな人の言動から目が離せなかったり、
説明きいても途中でついていけなくなったり、
新聞読んでいてもやっぱり意味わからないけど、自分は3面を任せられるということが決まっているということ、「3面よく見といて」と言われたけどやっぱり意味不明だったこと、
「知らない、聞いてない、関係ない」って言っておけば大丈夫、これがうちの部では大切なことだから、と次長が言い、部長が、最初っからそんなこと言ってどーすんだよ、と言っていたこと、
おれを指さすなよと部長が声を荒げていたこと等、
きっと書いておかなくても覚えているんだろうけれど。

築地はやはり柳あり。
お昼は、鶏由宇で。

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