2012/06/03

女はみんな生きている、瞳の奥の秘密、選ばれる女にナル3つの方法

今日みた3本。
女はみんな生きている [DVD]女はみんな生きている [DVD]
(2011/10/21)
カロリーヌ・フロ、ラシダ・ブラクニ 他

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「女はみんな生きている」は、コメディタッチなんだけど、
義理の父親に売られようとして逃げてから娼婦になるまでの話は、壮絶で、
そこから自力ではいあがろうとしている話も壮絶。
彼女たちはそろって、勇敢で、一図で、面倒見がよい。
瞳の奥の秘密 [DVD]瞳の奥の秘密 [DVD]
(2011/02/18)
リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル 他

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「瞳の奥の秘密」はサスペンス。 おすぎさんは、
アルゼンチンの映画なんて…と思っていたのは確かでした。当てにしないで試写を見ました。見終った時、“これぞ映画!!まぎれもなく素晴らしい映画だ!!”と思いました。あまりの感動に目には涙が滲んだくらいです。まず、ストーリー展開、ということは脚本のうまさ(エドゥアルド・サチェリ/ファン・ホセ・カンパネラ)と監督の端正かつ綿密な演出力、そして映像の適確さと美しさ(サスペンスを盛り上げる何気ない雰囲気作り、そして冒頭にフラッシュバック的に使われる映像が、物語が展開するにつれ、えっ、ここに入るのォ、という驚きも…)。何よりアルゼンチンの俳優、女優を私たちは知らないから、登場人物総てがリアルに見えるというのも、この映画に入りこんでしまう要素のひとつでしょう。刑事裁判所の捜査官を定年退職したベンハミンは、孤独な時間をもてあまし、25年前の殺人事件を題材に小説を書こうと決意し、調査目的で久し振りに元の職場を訪れる。元の上司で、今は女検事として活躍しているイレーネと会い、小説を書くことを告げる…。そして1974年の事件当時の回想に入っていく…。1970年代のアルゼンチンの政治、環境は腐敗しきっていた…。過去と現在が交叉して、ラストは驚愕の出来事で終わります。サスペンスとラブストーリーが一体となって感動の真っ只中へ…。必見です。
と書いています。 難しいことはわからないし、最後の「サスペンスとラブストーリーが一体となって感動の真っ只中へ…」は共感できないですが、 なかなかないものをみたなあという気がしていて、言葉にできないのでおすぎさんに頼りました。 みていて怖かったです。なんどネタばれを検索しようと思ったか。

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