阿部夕子という美しい女の子が生まれたいきさつと、彼女の成長を描いた本。
タレントとして活躍する夕子は、インタビューで将来のことをきかれても分からず、
「人に夢を与えられる人になりたい」と答えるが、
その言葉に罪悪感を覚えるようになっていく。
途中でやめられず、夜中布団でずっと読んでいたのに、
あと数ページというところで読み終わるのがいやになって眠った。
朝起きて転がり落ちていった夕子の人生を読み終えた。
テンポよく進むので、さわやかな印象まであるけど、気持ちのよくない話だった。
夢を与える (2007/02/08) 綿矢 りさ 商品詳細を見る |
昨日、佐☆さんと小説、漫画について雑談。
佐☆さんに漫画を貸すようになったが、どうも趣味が合わない。
絶望先生は、読みやすかったと言っていたけれど。
「佐☆さんは何に興味があるんですか?教育ですか?」
「そうでうね」
「自分のお子さんの教育ですか、日本のですか」
「日本のです。
誰しも教育には、なんらかの意見を持っているでしょう」
「わたしは、図書館にCDを増やしてほしいと思います」
「生涯教育ですか」
「もっと教育してほしいです」
「そうですか」
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