2008/04/07

夢を与える



阿部夕子という美しい女の子が生まれたいきさつと、彼女の成長を描いた本。

タレントとして活躍する夕子は、インタビューで将来のことをきかれても分からず、

「人に夢を与えられる人になりたい」と答えるが、

その言葉に罪悪感を覚えるようになっていく。

途中でやめられず、夜中布団でずっと読んでいたのに、

あと数ページというところで読み終わるのがいやになって眠った。

朝起きて転がり落ちていった夕子の人生を読み終えた。

テンポよく進むので、さわやかな印象まであるけど、気持ちのよくない話だった。

夢を与える夢を与える
(2007/02/08)
綿矢 りさ

商品詳細を見る


昨日、佐☆さんと小説、漫画について雑談。

佐☆さんに漫画を貸すようになったが、どうも趣味が合わない。

絶望先生は、読みやすかったと言っていたけれど。

「佐☆さんは何に興味があるんですか?教育ですか?」

「そうでうね」

「自分のお子さんの教育ですか、日本のですか」

「日本のです。

 誰しも教育には、なんらかの意見を持っているでしょう」

「わたしは、図書館にCDを増やしてほしいと思います」

「生涯教育ですか」

「もっと教育してほしいです」

「そうですか」




0 件のコメント:

コメントを投稿