2010/10/25

金一封


パーマが右だけうまくかからず、美容師さんに相談してもう一度かけることに。
エアウエーブというのは、仕上がりはいいし、落ち方も自然だし、髪もつややかになっていいのだけど、かける時が本当につらく、あついし、背中から色々痛くなって苦しくなるしで、とても苦手です。
特に熱くなって顔のタオルがムシムシになって、限界!となる。
熱くて逃げたい一心で前につんのめりながら、座っていたのをアシスタントの男の子がずっと見ていたらしく、わたしを見るたび笑いがとまらないようでした。
かけ直してくれるのは本当にありがたいけれど、またあのマシンに入るかと思うと気が重く。
それを今まで3回経験しています。

しかし、今日はそれを察してか、美容師さんが至れり尽くせりの工夫をしてくれました。
低反発のクッション用意したり、最初から涼しくしてくれたり、『サザエさん』の1巻を用意してくれたり。
そしてすべてを1発OKで済ませて、ぐりんぐりんにかかって帰りました。
この機械がねーということで、写真をとってくれました。光っている。
美容師さんたちとエヴァンゲリオン序と破で、どこがよかったかを言い合ったり、
好きな韓国ドラマをいい合ったり、
目黒と白金の違いについて検証したり。
というのも、そのパーマの機械の管が、「ナディア」のお兄さんぽいなと思ったからなんですよ。言っても誰も知らなかったけれど、分かりますよね?
いい美容室だと思いました。
お土産のチーズケーキもみんなで食べてみんながお礼と感想を言ってくれたし。

今日は初めて、本社の編集会議に参加しました。
金一封が配られました。
「金一封」っていくらなんだろう、と常々思っていたけど、縁のないものだったので、「寄付金や賞金などを、金額を明示しないで紙に包み、封をしたもの」というのを今さら知りました。
今回の金一封は2万円でした。隣の人は「飲むぞ飲むぞ」と喜んでいました。
会議は、発言がどんどん出て、皆自分の意見や状態をはっきり伝えていました。
やっていないものはやっていない。
忘れていた場合は、忘れていた。
「これからやるの?やらないの?」「やります。でも広告は無理かも。△で」
という事実確認だけをぽんぽんやりとりする時間があり、
「今年のキーワードは」という題で、みんなどんどん言い合って机一周。言葉につまると、パス。
飲み会でしか会ったことがなく、原稿をなかなか入れてくれないという記者さんたち、今日はかっこよかった。

直帰していいと言われていたけど、一瞬築地に戻って、会議の感想を述べ、すぐ帰りました。
自分の面はほかの人が組んでいてくれて、さらに美容室にこころよく見送ってくれて、本当にいい会社だと思いました。
3時のおやつに、と母の焼いたリンゴケーキを渡したら、おいしかったと、そのおいしさの具体的な感想を丁寧にみんなで口ぐちに言葉にしてくれました。
ほめられると嬉しいから、またケーキを!と思いました。

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