2008/12/13

むずかしい小説



『枯葉の中の青い炎』という本を読みました。

なんでこれを読もうと思ったかは覚えていなかったもので、

最初の「ちょっと歪んだわたしのブローチ」を読んだら、

とてもおそろしく、おもしろいんじゃない?と思いました。

でも、2作品目からだんだん面白くなくなっていき、難解になっていき、

文字を追うのが面倒になってしまったのでした。

枯葉の中の青い炎枯葉の中の青い炎
(2005/01/26)
辻原 登

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「ちょっと歪んだわたしのブローチ」は、どんな話かというと。

だんなさんが女子大生と恋に落ちたけど、

女子大生は、もうすぐ卒業で実家に帰って見合い結婚するという。

だから2人で1ヶ月だけ一緒に暮らしたいんだと、

奥さんにお願いして、奥さんは承諾して、淡々と1ヶ月は過ぎていくのだけれども・・・

という話でした。

男女のなんともいえない気持ち悪さがよく書かれてると思いました。




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