路

27日

家路を急がねばならないSさんと、
モッズコートと化粧の話をしながらサンシャイン60へ。
「（略）男は気遣いが足りないんじゃないのって話もありましたけれど、
　女も男の立て方を知らない人が多いのではないかしらと、思ったのですよ。」
と、ためになるお話をきけた。

28日

面接用バッグについて考えながら、池袋無印へ。
Sさんは、わたしのエンジニアブーツを事あるごとにちら見。
「それを買った時は、どんな気持ちだったんですか？
（ブーツはハードだけど）優しい気持ちで買ったんですか？」
とか。

このように、何かしら歩いて帰るのですが、
わたしとSさんは、歩きたい道のタイプが違うから、
しばし、押しあいになったり（「ぎゅっぎゅっ」と言われる）、
「こっちですよ」「何言っているの！違うわ！」
「こっち！！」と言い合いになる。
でも今日「こっち行ってみませんか」と言ったら、
「特別ですよ」ニヤリと返ってきて、2人でゲラゲラ笑ったのである。