そうわたし100パーセントの女の子 きみしか触れないでくださあい
というのが一つ。
村上春樹の『カンガルー日和』を読んでいて、
「4月のある晴れた朝ぶ100パーセントの女の子に出会うことについて」
という短編があったから。
四月のある晴れた朝、原宿の裏通りで僕は100パーセントの女の子とすれ違う。
たいして綺麗な女の子ではない。素敵な服を着ているわけでもない。髪の後ろの方には寝ぐせがついたままだし、歳だっておそらくもう三十に近いはずだ。
これの返歌?だったのね。
知らなかったよー。
もうひとつは、
複雑なあやとりのようなキスをしてもうのび太さんの顔が見れない
小沢健二をきいていたら、(「恋しくて」という曲だった)
幸せな時は 不思議な力に守られてるとも気づかずに
けど もう一回と願うならば それは複雑なあやとりのようで
というのがあって、おお!〈複雑なあやとり〉だ!と思った。
こっちただかぶっているのか、
小沢健二大好きだから散りばめられていて当然ということなのかわからないけれど。
小沢健二は、今「暗闇から手を伸ばせ」が好き。
暗闇から手を伸ばす大根を書いて、それにこの歌詞を印刷して仲良しに配った。
「うわー」って反応だった。
わあ、ありがとう
返信削除こうやって、ふと思い出してもらえるの嬉しいです
どちらの短歌も、それぞれの作品へのオマージュです。ときどきそういう、好きなモチーフを詠み込んで歌を作るのがすきでした。今もかな。
小沢健二はいつまでもとてもすきです。
普段コメントつかないもので気づきませんでしたよ。
返信削除お久しぶりです。
忘年会で会えるといいねえ。
ゆうきちゃんは元気かなぁ…