太陽の坐る場所 (2008/12) 辻村 深月 商品詳細を見る |
昨日読み終わった。
この辻村深月の小説、2つ読んだかぎりだけど、
気持ちのいい話を書く人ではないんだと認識。
違和感→途中でトリックを発表→溶けるように解決?
という流れは、わかりやすいし楽しませてもらえているうれしさもあるけど、
登場人物全員が、同じ執着心やとらわれ方、価値観への理解をもっていて、
現実離れしていて、面白くない。
一人一人の感情の吐露や、性格の説明や、生き方や、傷つき方等、
気持ちのよいものではない。
ティーノのおかげで、BUMP OF CHICKENのアルバムを5枚もきけているんだけど、
辻村深月の小説のように、
いい曲なんだろうなぁ、でもなんでこんなに気持ち悪く感じるんだろう
という感想です。
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