2014/04/25

広尾や白金で驚いたこと


白金に越してきて4年たとうとしている。
当時はスーパーマーケットに行くたびに、見たことのないものが置いてあって、すごいなあと感心していた。たとえば、冷凍食品のにエスカルゴやフォアグラが置いてあることとか。

写真は、広尾駅の交差点。
ここらへんでは犬が大きい。それで、犬たちは買い物の後、荷物を銜えて持ってくれる。
広尾駅でよく出くわす盲導犬は、年老いているのが一目でわかる。目がどろんとしていて足取りも重い。夜の恵比寿でもう一度会うことがあると、本当にお疲れ様です、と思う。

自転車をそこらへんに停めていたら、籠にワインの空き瓶を入れられたことも驚いた。

ある朝、外国人が歌う「CHA-LA HEAD-CHA-LA」で目がさめた。わたしの家のすぐ近くにはバス停があって、そこを利用する人かな。そのまま聞いていたら、「頭カラッポの方が 夢詰め込める」 のところがうまく歌えなくて笑っていたので、わたしも笑って起きた。

毎朝、娘を送り出すお母さんの声。何人かは分からないけれど、切羽詰まると外国語になる。娘はたまに泣き出す。日本語で泣く。

先月、引っ越しの話が具体化して一度物件も見に行って、そこの大家さんとそのままインド料理食べてお酒を飲んだ。すっかり意気投合。
と思いきや、耐震性と家賃の2点で引っかかり、交渉まとまらず。
それならそれでいいかと今は思っている。中央区と港区、時々渋谷区で生活していると物価は高いし、大きなスーパーマーケットもないし。不便もあるけれど、慣れてしまえば住みやすい。
野菜は八百屋で買い、おやつは自分でつくる。
職場には大体自転車で行って、銭湯をめぐって、一年通して東京タワーやイルミネーションを見てきれいだなあって気持ちになる。

毎日料理をしてケーキとクッキーを焼いているから、台所を広いところに住みたいけれど、
作るのに慣れてきたら、手際もよくなって、スペースがないならないでうまくできるかなと思うように。 とりあえずこのままここにいる。

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